万夜一夜物語

万夜一夜物語(よろずやいちやものがたり) 自分の思考や気持ちを整理して記載していくブログです。自分を前に進めるために、残していくために。

成長には痛みを伴う

成長するっていうのは、全く楽なことではないな、というのを、頭ではわかっていたけど、最近改めて感じているので、その整理。

もっとも自分の成長は感じつつも、自分の目指す成長には全く届いていないので、自分が成長について語るのはまだまだだとも思うけど。

 

就職活動をしている時には、とにかくバリバリ働きたい、難しい課題にチャレンジしたい、裁量のある仕事、難度の高い仕事をどんどんやって成長したいと思っていた。

 

新卒で入った会社から今の会社に移る転職の時も同じく、もっともっと困難にぶつかりたい、新しいことをどんどん学んで、今の自分では全く足りない、と感じる環境に身をおくことで、刺激やプレッシャーを得てもっともっと成長したいと思っていた。

 

そしてそれは今も思っている。

更には、有難く、かつ幸せなことに、今自分は自分の実際の実力に比して、これまで最も困難な業務に挑戦する機会を頂いていると感じている。裁量がある、責任がある、そして事業にも、自分にも課題が山ほどある。

 

実際ものすごくいい経験ができていると思うし、常に自分の足りないことばかり、失敗ばかり、問われるものがものすごく多い。自分より圧倒的に優秀な人たちに囲まれて、刺激と同時に自分のダメさばかり痛感する。これは非常に成長できる環境だと思うし、実際転職してきたばかりの自分と、今の自分では、意識も、能力も全く違うと思う。

 

でもまだまだ足りない。

 

そして、今の環境は辛いこともたくさんある。

頭ではわかっていたことだけど、実際に体験すると結構きつい。

 

自分の足りないことを問われ続ける、失敗も多い、そして自分が足りないことでいろんな人に迷惑や負担をかけてしまうのが何よりつらい。

 

でも、そんな中でも周りの人が支えてくれる。うまくいくこともある。いい仕事をすれば、周囲が、そして何よりサービスのエンドユーザーが喜んでくれると思える。

 

これを続けていれば、もっともっと成長できると思う。

 

正直、新卒の頃の自分だったら今の状況には耐えられないと思う。

そういう意味では、これまで積み上げてきた色々なものが、こういう機会が得られる自分と、この状況に耐えられるくらいには自分を鍛えてくれたんだと思う。

 

これからもっともっと色々な経験をすることで、もっともっと成長して、大きな価値をはっきできる人間になりたい。

 

後で見たら恥ずかしいだろうし、世の先輩方や実際に優秀な人たちから見たらくだらないものなのかもしれないけど、今の自分の率直な気持ちだし、もっと若くて、自分の成長を意識する人には、大変だけど頑張ろうぜ、っていいたい。