仕事は長期戦

基本的には、仕事というのは小さい一つ一つの積み重ねだし、常に高い目標を持って、全力を尽くすべきだし、手を抜かないのは当たり前、貴重な時間を一瞬もムダにしない、という心がけが成果を出すためには必要だ。

でも一方でもう一つ重要なのは仕事は長期戦、ということ。

人間だから当然リズムが合って、いい時があれば悪い時もあるし、仕事以外で色々な問題や悩みを抱えることもあるだろうし、そもそもの仕事だってうまくいかなくって悩んだり、辛くなったりする時がある。

そんな時は、短期的にはベストな成果を出せなくても、少しゆっくりしてみたり、妥当な範囲で遊び心を持って仕事をすることを意識してみたり、場合によっては張り詰めすぎず、通常ほどギリギリまで自分を追い込まない、ということも大切だと思う。

一時的に無理をしすぎた結果、体を壊してしまったり、疲労が抜けずにミスばかりする状態が続いてしまったり、本当に苦しい時には心を痛めてしまったりすると、長期的な成果が大きく行われてしまう。

もちろん目の前の成果を諦めたり、そこに妥協をしない、というのが基本だけど、目の前の小さな成果よりも長期的に大きな成果を出していく、ということを忘れてはいけないし、基本的に仕事は持久戦・長期戦という考えを持って、良い時もあれば悪い時もある、位の気持ちで気軽に考えたり、リラックスしたり、仕事から意識を話す時間を持っていたりした方が、長期的にも上手くいくし、結果的に目の前の仕事にも集中できるんじゃないか、と思う。