人身事故や電車遅延で思うこと
4月の22日夜、自宅に帰ろうとした所、東急東横線内で人身事故があったそうで、
(自由が丘駅らしい)振替乗車の人で、駅がごった返していた。
夜(深夜)12時を過ぎていたので、自分も疲れていたし、他の人達も皆疲れているだろうな、と思いながらぎゅうぎゅう詰めの電車に乗った。
(厳密には、一度地上に出てタクシーを拾おうとしたのだけど、雨の中でなかなか捕まらず、何とか捕まえようとウロウロしている時に、ふと、自分は家が近いし、何とか電車に乗れば家に帰れるのだし、もっと遠くに住んでいてタクシーに乗れずに困っている人を優先するべきだ、と思い、タクシーを拾うのを諦めた。
雨に濡れてなんだか疲労をました後で、何とかぎゅうぎゅう詰めの電車に乗って帰宅した。
ただ、こういう事故で電車が混んでしまったり、遅延が発生した時にいつも思うことは、
「怒ったり、苛立ったりしたら損」
ということ。
もちろん、皆疲れているし、混んでいてギュウギュウ詰めの電車になんて乗りたくない。
他の人に押されるのだって嫌だろうし、電車が遅れて、予定に間に合わなかったり、計画が狂ったりするのは腹の立つことだ。
でも、そこで、怒ったり、苛立ったりしても仕方がない。何も得られない。自分が嫌な気持ちになるだけだ。
ましてや周りの人に対して腹を立てるなんてもってのほかだ、他の人も同じように(あるいはそれ以上に)疲れて、腹を立てて、苛立っている。
そんな時は、怒っても損だ、と自分に言い聞かせて、少しでもプラスになることをしたり、考えたりするようにしている。
例えば電車が10分遅延して、ホームで待っている時に、それにただ腹を立てて苛立っている人と、どうせ10分あるなら、とその時間を自分に投資して、勉強をしたり、本を読んだり、ポジティブな何かを考えたりする人では、後者の方が絶対に幸せだと思う。
何かがあると、ついつい腹を立ててしまいがちだけど、自分を苦しめたり、嫌な思いをさせたりするのはやめて、前向きに明るく過ごしたいと思う。